ドイツ マーティン祭とは?

マーティン祭とは

11月11日のSt.Martin(聖マルティヌス)。ザンクト・マーティン祭は、マーティンという修道僧を祝うお祭りです。

ドイツ語の授業で子供達はお話を聞いたらしく説明をしてくれました。

手作りのランタンに明かりを灯し、歌を歌いながら、暗い夜道を本物の馬に乗ったザンクト・マーティンの後ろに、ぞろぞろと行列を作って道をねり歩きます。そして、商店や家を渡り歩き、家の前でザンクト・マーティンの歌を歌って、お菓子をもらうのです。

今年はコロナもあって、幼稚園でもイベントは中止。ドイツの学校でもイベントはcancelだったようですが、当日の夜買い物に出かけると、

ろうそくを灯した手作りのランタンを持った子供たちが歌を歌いながら歩いている姿はとても可愛いらしく、とても心温まり、冬の訪れを知らせる風物詩となっているのがわかります。

この時期限定の人型のパン

ザンクト・マーティンの時期からパン屋さんやスーパーで見かけるWeckmann(ベックマン)と呼ばれる人型のパン。

パン屋さんでみつけた
Martinsmann
aldiで見つけたweckmann

この頃から出始めて、クリスマス時期まで街中のパン屋さんで売っています。

フワフワで日本のパンに似た食感でした。甘味のあるパンで水分をもってかれる感じなので、おやつに牛乳やコーヒー、夜ご飯のシチューのお供に食べると美味しいです。

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